カバキーニョは４弦のミニギターで、ウクレレと同じくらいの大きさの楽器です。

ブラジルの他、ポルトガル、モザンビーク、カーボ・ベルジの音楽に使用します。

サンバではカバキーニョは不可欠な弦楽器で、メロディーラインを奏でます。リオやサンパウロのサンバカーニバルのパレードには、必ずカバキーニョ奏者がおり、打楽器と共に演奏をします。

また、ショーロという19世紀にリオで成立したポピュラー音楽にもカバキーニョは欠かせず、ギターやフルート、パンデイロと一緒に演奏します。

三和学院のカバキーニョ教室では、初心者向けに一からの指導をしています。コードを学び、指で弦をしっかり押さえられるようになれば、楽曲の演奏ができるようになります。やさしい曲は、４種類のコードをマスターすれば演奏できるようになります。習得の早い人は始めて２カ月で、歌いながら演奏しています。

先生は、サンバ、MPB（ブラジルのポピュラー音楽）をライブハウスで演奏しています。